首のイボが出来る原因とは?ヨクイニンは効く?

首のイボが出来てしまう原因やヨクイニンについてご紹介します。首のイボで悩んでいる方はチェックです!

ヨクイニンの入った化粧水には何があるのか?

顔や首にできる「イボ」に効果的な成分には、「ヨクイニン」が挙げられます。
そんなヨクイニンが配合されている化粧水には何が挙げられるのでしょうか。

○漢方コスメを使ってイボ対策

イボを改善していくためにも、漢方成分が配合されたコスメを使う方法があります。
例えばシャクヤクやトウキ、ヨクイニン、薬用にんじんなどの漢方成分の入ったコスメです。
漢方成分は内服するだけでなく、外から使っても効果的でしょう。
例えば漢方成分であるトウキは、内服薬では血液を補い、冷え性を解消していきます。
そして婦人科系の疾患にも使われるのです。
一方で、お肌に使うとクマ改善や保湿・美白対策にもなります。
早い話が、配合される漢方によっても効果は違ってくるのです。
普通のコスメと同様に、自分の肌状態にあった漢方成分の化粧水を選んでいきましょう。
そして代表的な漢方成分に、「ヨクイニン」が挙げられます。

○ヨクイニンってどんなもの?
ヨクイニンとはハトムギの種皮をむいた種子の事です。
ヨクイニンが含まれている化粧水を使うと、イボを外側からケアしていく事ができるでしょう。
化粧水はてニキビやイボの治療に使われています。肌に使った時の効果としては、次のようなものが挙げられるでしょう。
・美白効果
・保湿作用
・抗炎症作用
・抗菌作用
・老化防止

ヨクイニンは何歳から服用していいの?

ヨクイニンをイボ改善に役立てようといっても、何歳から服用していいものかどうか、戸惑う人もいるでしょう。
ヨクイニンは何歳から使用していいものなのでしょうか。
小さなお子様にも使えるのかどうか、そのあたりについて疑問を解消していきましょう。

○年齢によって摂取量は決まっているの?

ヨクイニンエキス配合の内服薬は、市販でも販売されていますが、使用は【5歳】からが目安です。
この年齢よりも小さい場合には、ハトムギ茶を飲ませてみるといいでしょう。
この場合でも大量に飲ませるのではなく、少しずつ複数化に分けて飲ませてみるといいでしょう。

○ヨクイニンってそもそもどんなもの?

ヨクイニンは漢字で書くと「?苡仁」と書き、ハトムギの皮を除去した種子の名前となります。
この種子から抽出した成分が「ヨクイニン」となります。
中国最古の薬物学者には、すでにヨクイニンについての記載がありますが、今から1500年前もの太古から活用されてきたとも伺えます。
イボの治療目的でたくさん処方され、イボ以外にも様々なお肌のトラブルを改善してくれるものの中に、ヨクイニンが挙げられるのです。
皮膚科でもらえる処方薬もありますが、薬局や通販で買える市販薬も多いです。
手軽に試せる薬として人気があります。

ヨクイニンとヨクイニントウの違いって何?

ヨクイニンとヨクイニントウは、名前が似ているので紛らわしいですよね。
実際この二つの違いがよくわからずに戸惑ってしまう人もいるでしょう。

○ヨクイニンとは
ヨクイニンとはイネ科の一年草で、成熟種子を乾燥させたものです。
皮付きのものを「ハトムギ」と呼んでいて、皮去りを「ヨクイニン」といっています。
ヨクイニンには、化膿した膿(うみ)を出す働きがあり、お肌をスベスベ滑らかにしてくれます。
日本ではよくイボやニキビの治療に使われてきましたが、ヨクイニン顆粒やヨクイニンエキスなど、生薬としてのヨクイニンの粉末がヨクイニン末として販売されています。
ヨクイニンエキスは皮膚科で処方されています。

○ヨクイニントウとは
ヨクイニントウは関節痛・筋肉痛の痛み止めなので、液体窒素を使用した後の痛み止めとして処方されていて、ヨクイニンと間違えそうになりますが別物です。

漢方薬と生薬も違うもの
漢方薬は生薬と理解している人も多いですが、これも全く違うものです。
日常的に漢方ではない生薬はとても多いですが、ドクダミやゲンノウショウコウ、センブリなど、症状の詳細も考えずに服用しているだけでは「漢方」と呼ぶ事はできません。